明日の出来事

 明日は運命の女性が目の前に現れるにちがいない。
毎日自転車で登校するときにのぼるあのながくて急な坂の上で彼女は待っているんだ。
ボクは彼女を思いながら自転車を降りずに必死にこぎ続けるだろう。
そして彼女は、ながい坂道を上りきったボクに一言、言葉を投げかける。
彼女はボクにこう言うんだ。

「リパイア!?」

それではまた!